トライアンフ・オブ・ラヴ

今日は待ちに待ったコムちゃん観劇の日〜じゃなかった、「トライアンフ〜」を観に行って来ました。


銀河劇場、初めて行ったけど劇場自体が丸い形だから階段がすべてらせん状になってた。
しかも建物の2階に入り口があって、入ってすぐ階段を上がってやっと1階のロビーという変わった構造。
3階席だったのにぐるぐる2階まで登って分けわかんなくなり・・・3階と勘違い、係りの人に「上ですね」と言われ、時間がなかったのでかけ上がりボックス席へかけ込む。


外もいい天気だったので、暑かったぁ。


コムちゃん客席から瀬戸さんと登場〜ピンクのフワフワドレスがかーわいい〜vv


劇中コロコロ声色を変えて青年の振りをしたり、色仕掛けしてみたり、「〜だわぁ♪」とか「〜ねぇ!」とか、かーわいい〜vv


かと思えばカリンチョさん*1に愛を囁いてみたり〜


やけに脱ぎっぷりがよかったりww
女ってばらす展開が早すぎダww


しかも舞台は円状の生垣がぐるぐる移動して庭のいろんな場所に変わるんだけど、席が見下ろす場所だったから生垣で舞台奥が隠れてても誰がスタンバイしてるかとかまるわかりで結構おいしい席だった♪



カリンチョさん、懐かしくて相変わらず凛々しい歌声だった。
最後に観たのは「忠臣蔵」千秋楽の午前の部、そして退団パレードの袴姿だったな。
なんか・・・変わらないなぁ、いい意味で。


コムちゃんを男と信じてチューしてたしw
ホントは女のコム姫、目を真ん丸にしてビックリ顔でよろけてベンチに座るw


「宝塚の男役ではなく、ホントの女の子が男の振りをしているように見せるのが難しい」ってプルミエでかしちゃんに言ってたけど、確かに男役ではなく、男になり切れてない女の子感は出てて、わかりやすく言うと研1の男役、みたいな?


女として言い寄るところは色っぽかった。


武田さん、意外に(失礼な)歌えてた。
彼のミュージカルでの歌を知らないから、アレは役に合わせての発声だったのか、ちょっと声が弱い気が・・・
王子と言うには風貌に違和感なし。
世間知らずな感じが上手く出てたし、随所でおいしい所を持って行ってた。


特にコム姫に騙されてたことがわかった時も、叔父叔母は騙すための肖像画をコム姫から貰ってたのに自分だけ貰ってない事を拗ねてみたり・・・コムちゃんが騙していたことを謝った時に「でも肖像画を僕にもくれてもよかったじゃないか!」って怒ってたところとかw


瀬戸さん・・・恋に積極的過ぎてもうw
誘惑する時の声色がw
でももう「ぷん、ぷん」って有名な例のあの振り付きでやる人なんて居ないよ・・・あれもし小池先生が演出で付けてたらがっかりだけどw


藤木さん、キャラ濃すぎです。
お芝居最後の方でカリンチョさんと2人でロココ調の白髪のおっきいカツラにひらひらの白い衣装の時面白かった。
白塗りに女子でも中々入れないようなピンクの頬紅、カツラはウサギの耳の様に上に2つに伸びた物で。
隔離された場所で長い事暮らしてたから宮廷の流行に確実に乗り遅れてる感がまたw


王子側の家来ながら姫の恋路の協力者になるtekkanさんと右近さん、2人での歌のナンバーで見せ場があり、たくさんの拍手を貰ってた。
またアクの強いお2人でw


この舞台、ホントに芸達者な人ばかりが上手く集まったな、と。


随所に笑いのエッセンスが!
最初に笑ったのは姫が男に化けて王子と出会い握手した場面、手を握られて姫は一瞬とろけてしまってw
ぐに〜って腰から砕けそうになってた場面だったかな?


印象に残ったナンバーではコムちゃんの「エモーションッ♪」ってやつと、武田さんの「問題なのは心拍数がオカシイ事〜♪」ってやつ。
青年館の様に録音なのかと思ってたけど、休憩時間に「パア〜♪プゥ〜♪」って聴こえてきて、袖辺りで生演奏してたようで、客席を見渡すと2階席の手すりの下に普通のTVくらいのモニターに人が映ってるのを発見。
なんだろ〜って思ってたら、姫と王子の面白い開演アナウンスの後、その人が手をかざすと同時に音楽が!


どうやら指揮の人で、出演者の皆さんそれを見ながら歌のタイミングをチェックしてたみたい。


7日にはちかちゃん*2が観に来てたとか、今日は居なかったみたいだけど。


で、楽近くのためか、カテコが4回!(すごっ
1・2回目は普通に姫と王子のところで上手・下手に別れて引っ込んでたけど、3回目は王子が姫の手を取り一緒に下手袖へ。
4回目、王子に手を取られながらコム姫登場。
「ありがとうございました!」とまた手を取られながら笑顔で手を振り帰って行かれました。


年末の東宝エリザベート」がとっても楽しみになった舞台でした。


面白かった(^▽^)