マルグリット・前楽

とうとう、残すところ後2回。


今日は前楽、夕方の公演を観劇です。


女優・春野寿美礼のデビュー作も幕を閉じようとしています。
段々おさグリットがマルグリットとしてちゃんと舞台上に居ることがぴったりとはまってきました。


初見はやっぱりキスシーンにイチイチどきどきしたけど、観るたびにいつの間にかストーリーとしてすんなりと受け入れてました。
これは必要なシーンでしょう、みたいに。


今日の舞台は先週とは明らかに違う・・・やっぱりジョナサンの言葉の影響力ってすごいな・・・


他キャストのブログでも「初心に戻った」というように書いていたっけ。


パーティー場面、まさちゃんは他のキャストの言葉を遮る様に、いつもよりくい気味に「だめだめ!今日は私の誕生日なのよ!」と戦争の話をやめさせていたり。


戦争を忘れてこの贅沢な時間を存分に楽しみたい、女王様的なマルグリットでした。


でもアルマンとのキスの後の動揺の仕方が半端なく、マルグリットの人生が変わる瞬間がとても鮮やかになってたり。
個人的に、この場面で壁に寄り添って小さくなって怖がる姿が好きだったのに壁には寄らなかったのがちょっと残念。
端の人から見えなくなるとか注意されたのかなぁ?


演奏を止めるオットーに「私の誕生日なのよ、お願い」というセリフの「お願い」って言い方が今日は甘えたような「お願いv」だったのがつぼった、かわええvv


1幕最後の「今ここで」
今日はトランクに気付き驚いたような「どこかに行くの?」
いつも楽しみなのは、アルマンが楽譜をバッサー!ドアをバーン!と閉めてマルグリットを抱き締めに走り寄るっていう一連の動作♪決まるとなんとも爽快な気分になる。


2幕の白いベッドシーン、歌いながらいつもはいたずらに揺り起していたのに、今日は顔を撫でているとアルマンが目を覚ますという感じ。
あの揺り起すのも好きだったなぁ・・・
でもこのシーン、次に目を覚まして慌てて帰り支度をするまでのほんのちょっとの幸せそうな2人がずっとこのままで居られれば・・って思わずには居られない場面。


最後のマルグリットが眠るように息を引き取るシーン。
やっと万里生君の「彼女は眠っているだけだ・・・」が感情たっぷりな感じに。
でもね・・・あんまり入り込んでマルグリットを抱きしめるとまさちゃんが苦しそう・・・いや、死にそうな場面なんだけどw
ギュ〜っていう力加減がね、できなくなるみたい、彼はw


これもあと1回で終わってしまうのかと思うと・・・寂しいなぁ。
4月から何も楽しみがなくなっちゃう(T T)


今日のカテコももちろんスタオベ。
幕が開いた時から2階(今日は2階席)に向かって手を振ってくれる裕太君w
1階席が「こっちは??」的な空気を察し?1階席にも手を振ってみる、そして投げキスをする裕太君ww
他のキャストにもアピってるよっw


さて、おささんが「本当にありがとうございました」とあいさつをすると、裕太君が「もうちょっと、もうちょっと」というリアクション。
でも中々言葉が出てこないまさちゃんw
ずっこける某キャスト陣w
何を言おうか?と考えるおささんは、目が合った万里生君に言われるまま
万(明日も)
春「あしたも、」
万(がんばります)
春「がんばります。」
ちょ、まさちゃーん!
それくらいは言えるようにがんばろ?


そして万里生君先導で手を繋いでお辞儀(万里生君先導なんだw
まだ手を繋いでなかった寺脇さんと裕太君、慌てて手を繋ぐ。のにわざわざ手を交差してみる裕太君w


彼はそういう人ですww


いいカンパニーだなぁvv


明日はいよいよ大楽、明日も悲しいかな2階席からでーす。