舞姫
宝塚復帰してきました!
日本青年館・花組公演「舞姫」
友会の余りを一般で買ったので2階の1番後ろ・・・しかも入り口すぐだったのでせっかく会場が暗くなっても非常口看板のせいでココだけ明るい・・・それが気になってしょうがなかったけどそれでも久しぶりの観劇にわくわく♪
ここからネタバレ入りますよっ
幕が上がり1人スポットの中で正座でひれ伏すみわっちさん登場。
おおっ白い軍服〜vvやばいっ!
留学の令状執行のシーンから始まりました。
家族に見送られ、で、ここで妹役のみほちゃん*1登場でみわっちさんそっちのけ・・・みほちゃんが宝塚入る前をちょっと知ってたからみわっちさんどころでなくなるアチキ(^^;
みほちゃんが〜娘役してる〜(感激
芯の強い女性って感じでした。花組生で1人日本人女性の役だったので日本髪に着物という出で立ち。
普段はダンサーとして扱われてる彼女ですが、お芝居もしっかりしててすごいな〜って。
物語自体はシンプルなセット展開でスムーズに流れていく感じで、和にも洋にも変わる不思議なセット。
ヒロイン演じるすみかちゃん*2はちょと高めの儚げな声で役作り、遠くから観てる分には可愛らしい少女でした。
でももう少し目を寄り気味に書いた方が綺麗だと思うんだけど・・・
それでもみわっちさんと寄り添う姿は素敵なカップルでした。
二枚目過ぎるみわっち・・・
で、他に気になった人。
ずばりまっつ君*3!友人の相沢役で第二幕に見せ場があったんだけど、エリスに豊太郎と別れてくれるよう諭すシーンで歌った彼はなんて二枚目、そして歌ウマっ!
そのせいでヒロインが発狂しちゃうんだけどもw
これからまっつ君注目してみようかな。
売れない画家で同郷と言う事で仲良くなる日本人芳次郎役みつる君*4、彼は病気で死んでしまうんだけど数日何も食べてないその病床で豊太郎に「真っ白いおかゆさん、食いたいなぁ・・・」と望郷の思いを語り100年後のもっと世界に開けた日本に思いを馳せ静かに息を引き取るシーンは感動。
この重々しくなる中で唯一の救いになる真面目オカシキャラのマメちゃん*5典型的なオドオドした日本人役で、笑いとってたな〜
彼がカッコつけた役やってるとこ見てみたい。
帰国前、病院にエリスを見舞う豊太郎。
何もわからなくなった彼女が以前誕生日にあげた日本の扇をひらひらと反すが、上手くいかない。
もう一度豊太郎がやり方を教えると綺麗に反すことができ、豊太郎に笑顔で向かい手に頬擦りをするエリス。(キスだったかも?
記憶がなくなっても魂の結びつきと言うか、目に見えないものがそこにあったかの様な別れのシーン。
綺麗に話が終わるところが宝塚作品らしいと言うか。
あまりネタバレすると公演中だしこれから観に行く方に悪いけど、最後、日本に帰国した豊太郎が幻想のエリスと舞いを舞うシーン、よかった。
個人的に、星原さんがまだまだ現役な事に感動。
いぶし銀ですな。
カーテンコールでみわっちさんから「日頃から友の会の皆様には応援していただきありがとうございます。これからも新しい花組をよろしくお願い致します。」と挨拶があり、「そうだよな〜、おささんが退団してからはじめての上京公演なんだよね〜」と感傷に吹けりそうになった。
けど長作品は観てないもんで・・・(−−;
いや、昨年末に完全におさふぁんになってたら間違いなく通ってたし。
ふぁんになったのが今でよかったかも知れない。
ご贔屓さんの退団って結構落ち込むしな〜
さて、今度は東宝に何か観に行きたいな〜(の。の)
宝塚観た!って感じで、この作品観れてよかったかもです。
あ、そう言えば開演前と終演後は桜柄の緞帳だったのに幕間の休憩の時は富士山の柄の緞帳だったけど、いつもそんな使い分けしてたかなぁ?
記憶にない・・・