カルメン

夜の公演「calli〜カルメン 炎の女〜」を観に行ってきた。
あ〜これでしばらく楽しみがなくなっちゃったよ、でも面白かった!


なんか小さい劇場だけど、「ミュージカルを観た!!」って感じ、って言うのが感想。
やっぱり上手い人ばかり集めると全体のレベルも迫力も違うなぁ・・・


で、紅一点カルメンのコムちゃん!
周りが男ばかりだったけど負けてなかった!


男気が・・・(えっ


じゃないか、存在感。


でも近くのおば様方曰く「宝塚で女役やってた時そのもそのって感じ」らしい。


・・・確かに近いものはあったかな〜でも今回の役は仕方ない気もするけど。


わたしの予備知識がなさ過ぎたせいか、こうゆー物語なんだ、って勝手に納得。
知ってることと言えば・・・
*主人公が「カルメン」と言うジプシー
*恋人の名が「ホセ」
カルメン恋多き女
*ホセが嫉妬ゆえカルメンを殺してしまう
そんなお話。


とか思ってた。(知らな過ぎ??


今回の演出では多分有名な「カルメン」のお話ではスポットが当たらないところも話に盛り込まれてたんだと思うけど、舞台装置の使い方がさすがだな〜と思った。


コムちゃんもっとお胸があればね・・・


公演中に隠れ家と言う設定で中央の円台の後ろに幕を張って部屋に見立てる場面があったんだけど、幕がねじれちゃってカルメンとホセが愛し合うっていう場面で一生懸命幕を直そうとしてるのが丸見えで気になって気になって・・・結局ちゃんと直したんだけど、実は死体を隠すために大事だったっていう。


ホセ上着を脱いだらシャツが汗びっしょりだった・・・
そりゃ暑かろう・・・


お話には意外な真実が・・・でもこれは観る人のために内緒(^皿^)


カーテンコールは3回で、2回目にコムちゃんが「ありがとうございました!では、今日が丁度命日6月3日のビゼーさんから挨拶をっ」っていきなり振られて慌てる戸井さん。
え、これってアドリブだったのかな?


3回目・・・ライトが着いたけど出演者1人も居らんぞっ!
って思ったら舞台奥からコムちゃんが走って登場、円台をピョンっと飛び越えて舞台前へ来て「ありがとうございます!」
そして円台に乗って袖の出演者を身振りで「早く出ておいでっ!」って手招き。
すると男性陣円台を取り囲んで膝まづき手を一斉にコムちゃんに向かってヒラヒラ〜
コムちゃん「びくっ!」ってリアクションしながらポーズをキメっキメっ!って、あ!今の完全に男役ポーズだったよーー(−−;


コムちゃん・・・w
のっちゃうんだねww


最後狭い円台に出演者全員無理やり乗っかってぎゅうぎゅうになってた、でも仲良さそうダ。
コムちゃんも真ん中で両側から押されてたけど笑顔だったし。


もう一回観てもいいなと思いましたよ、うん。